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月別アーカイブ: 4月 2012

クラシックを食い破る日本人―伊福部 昭《傘寿記念シリーズ》

伊福部昭: 傘寿記念シリーズ / 新交響楽団
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 音楽巴塾でクラシック音楽を担当することになって、何から紹介してゆこうか考えた。もちろんロックもジャズも途方もない広がりを持った音楽だけれど、クラシック音楽と言う奴は歴史の長さがジャズの10倍、ロックの20倍くらいあるので、残っている作品の数はほとんど無限といってもいい。結果的に、グレゴリオ聖歌とバッハとベートーヴェンとジョン・ケージを同じ「クラシック」の範疇に入れるのは果たして正しいのか(それぞれの間の距離はたとえばエルヴィス・プレスリーとレディオヘッド、あるいはチャーリー・パーカーとノラ・ジョーンズの間の距離よりいっそう大きい)、というくらい、時代によって、作曲家によって、その音楽は姿を変える。  Read the rest of this entry »

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投稿者: : 2012年4月11日 投稿先 1.Classic(クラシック)

 

サキソフォン・コロッサス / ソニー・ロリンズ


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 強引に言い切るとすれば、世に名を成した人物は「天才」と「秀才」の2つに分けられる。「天才」が天性の発露とみるならば、「秀才」は努力の集結といえよう。そのような意味において、ソニー・ロリンズはまごうこと無く「天才」の一人である。20歳当時、かのマイルス・デイビスをして、「既に伝説的で、多くの若いミュージシャンにとっては神様みたいな存在だった」と言わしめたことからもわかる。同じテナーサックス奏者として同時代に活躍した4歳年上のジョン・コルトレーン(マイルスと同年生まれ)とは好対照であろう。  Read the rest of this entry »

 
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投稿者: : 2012年4月10日 投稿先 2.Jazz(ジャズ)

 
 
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